RESPECT
翻訳者として活躍するためのポイントを紹介します。
通学の最大のメリットは、クラスメートの存在ではないでしょうか。難しい講義を一緒に苦労して学ぶだけではなく、時にはクラスメートの訳文を真似したり、オリジナルの傑作といえる訳文を作成し、互いに高みを目指すことができます。教室での学習は、独学と異なり、互いの経験や知識を披露することによって、さらによい刺激をうけることができるのです。自分自身の作品に、講師のみではなく、友人からのアドバイスをもらえるチャンスがあります。翻訳者としてひとり立ちしてしまうと、他者からの客観的なアドバイス得がたくなるので、こういった経験は大切ではないでしょうか。また、翻訳専門の学校のメリットとして、講師は現役のプロであることが多くあり、プロの視点から率直な意見を頂いたり、実地の模範例を学習できるということではないでしょうか。目標とすことができるプロに身近に触れる機会がより効率的な翻訳力のスキルアップにつながることが期待できます。
エージェントとのコネクションを掴むチャンスがあります。翻訳専門の学校では、業界の説明会や求人案内などがあります。通訳業界の動向を把握できるだけでなく、力のある人には、次々と仕事が紹介されたり、講師がOJTをするような場合もあります。また、派遣や短期の依頼など、職種が豊富でることも魅力といえます。
通学のデメリットといえるのは、授業料が安くはないということです。また、非常に緻密なカリキュラムがあったとしても、卒業後、すぐに実地業務に役立つ知識を全て得ることはできないでしょう。極端な場合は、学校で学んだ知識は仕事では、ほとんど役に立たないことも少なからずあるでしょう。しかし、翻訳者への道は決してたやすいものではありません。まずは、友人を得て、規則正しく学習する習慣をつけることができるだけでも大きな収穫となるのではないでしょうか。