RESPECT
翻訳の勉強は独学もできます。では、通学でのメリットはどのようなものでしょうか。
翻訳者には、国家試験などの資格制度はありません。ただし、各種翻訳関連団体が実施している検定試験があります。これらは、ご自身の語学力を提示すのに有効です。また、専門対象をIT分野と限定するような場合には、システムアドミニストレータなどの資格も有効になってきます。
日本翻訳連盟の認定資格で、優秀な翻訳者の発掘を目的としているため、テクニカル翻訳が中心となります。日本語による的確な文章の作成力、実地業務の際に必要な専門分野の知識を判定し、商品となりうる翻訳の品質水準を検定する内容となっています。2級以上の取得でフリーランスでの仕事を獲得できる機会が広がると言われています。等級としては5〜4級の基礎レベル、3〜1級の実用レベル、1級は、原文の情報を的確かつ読み手に分かりやすい文体ででの表現できる翻訳者としての認定がなされます。実用レベルの専門知識の判定には、科学・技術、情報処理、金融・証券、医学・薬学、などの選択肢があります。専門知識や用語の研究が必要です。
翻訳のプロのための検定で、専門分野への深い知識が要求されます。TQEでは、制限時間内にに高い品質の翻訳をたくさんできる技能を持つ人材の発掘を目的としています。英語・仏語・独語・露語・中国語・西語、から1つの言語を選択したうえで、電気・機械などの専門分野を選択し、翻訳能力と専門知識の両面からの検定を行います。等級は1〜7級です。翻訳実務士としての合格ラインは3級以上で、輸入関連の業務や民間企業のみならず、官公庁など、あらゆる分野での活躍が期待されています。
国際化がすすむビジネスシーンにおいて要求される重要な要素となるスキル、英語および日本語の表現力、さらにビジネスの専門知識を審査する検定です。翻訳者を対象とした資格の中で唯一、労働省認定の翻訳国家認定試験です。合格すると、専門の語学力があると認定されるため、就職に有利になります。また、海外書籍やビジネス文書などの翻訳家としても活動も期待できます。